唐津市議会 2022-10-03 10月03日-09号
活動組織への交付金について、当初予算では3億1,892万9,000円であったのが、決算では2億8,707万6,210円となっており、3,185万2,790円の減額となっておりますが、農地維持支払交付金、資源向上支払交付金の共同と長寿命化、それぞれについて理由をお伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 奈良農林水産部長。
活動組織への交付金について、当初予算では3億1,892万9,000円であったのが、決算では2億8,707万6,210円となっており、3,185万2,790円の減額となっておりますが、農地維持支払交付金、資源向上支払交付金の共同と長寿命化、それぞれについて理由をお伺いします。 ○議長(笹山茂成君) 奈良農林水産部長。
まず、多面的機能支払交付金につきましては、集落等を単位とした活動組織が保全活動等を行う対象農業地を選定し、農地維持支払交付金や資源向上支払交付金といった、メニューごとに定められた単位面積当たりの単価をもとに算定された交付金を活動組織へ交付をいたしております。
多面的機能支払交付金は農地維持支払交付金と資源向上支払交付金から構成されておりまして、農地維持支払交付金では、農道の除草や水路の泥上げといった農業用施設の基礎的な維持保全活動を支援しております。資源向上支払交付金は、共同活動と長寿命化活動に区分されておりまして、共同活動では、農道のひび割れの補修や水路の目地詰めといった農業用施設の質的向上を図る共同活動を支援しております。
支援対象活動は、農地のり面の草刈り、水路の泥上げなどの基礎的保全活動に対する農地維持支払交付金と、植栽による景観形成や生態系保全などの農村環境保全活動など、地域資源の質的向上を図る共同活動を支える資源向上支払交付金により行われる活動となっております。
また、農地のり面やため池の草刈りなどを活動メニューとした農地維持支払交付金が新たに新設され、それまでの共同活動支援交付金が共同活動に、向上活動支援交付金が施設の長寿命化に名称変更となり、現在3本立ての制度となっております。 続きまして、取り組み状況についてお答えいたします。 まず、活動組織数でございますが、制度が始まりました平成19年度の第1期対策は、121組織でスタートいたしました。
そのための交付金である農地維持支払交付金、資源向上支払交付金が取り組む活動組織に支払われる制度と理解しております。この交付金事業がどのように生かされているのかが今回の質問の趣旨であります。 まず、この多面的機能の発揮の促進に関する法律に基づく支援の対象組織となる構成員についてお示しをいただきたいと思います。
◆14番(石﨑俊治君) それでは、事業内容について伺いますが、まず農地維持支払交付金に取り組めた3組織について、その地域と活動内容について伺いたいと思います。 ○議長(熊本大成君) 坂口農林水産商工部長。 (農林水産商工部長 坂口栄一君登壇) ◎農林水産商工部長(坂口栄一君) お答えいたします。 農地維持支払交付金の活動の内容と場所ということでございます。
26年度から新たに取り組む多面的機能支払交付金は、農地維持支払交付金と資源向上支払交付金の2つの項目から成っており、農地維持支払交付金の活動内容は農地、水路、農道等の地域資源の基礎的活動、ちなみに農地のり面の草刈り、水路の泥揚げ、農道の砂利補充などが主とされています。
中山間地域等直接支払交付金、環境保全型農業直接支援対策は、現行制度のままですが、農地・水保全管理支払交付金につきましては、多面的機能支払交付金に名称を変更し、現行の共同活動支援交付金と向上活動支援交付金を組みかえ、資源向上支払交付金と新たに農地維持支払交付金が創設され、平成26年度より移行されることになっております。